こんにちは、バズー(@buzoo_jp)です。

春から進学や就職で引越しをする人も多いこの時期、新しい部屋に期待を膨らませていることでしょう。

そこで、今日ははじめて部屋を探す人に向けた心構えについてお話します。

 

ネット検索だけが全てじゃない

最初はネットを利用して物件探しする人がほとんどだと思います。しかし、ネットや不動産屋の入り口に掲載されている物件は、昔風に言うと「おとり物件」。そのスタンスも10年前とは大分変わったはずですが、要するに、早く捌きたい物件には違いありません。それが良いか悪いかは別として、各不動産屋には公開されていない物件情報もあるということを覚えていてください。ネットに掲載されている情報はあくまでこんなイメージの部屋を探している程度にとどめましょう。

 

家賃は確実に上がる

次は大事な家賃の話。特に多くの物件を見比べていると、どの部屋も今ひとつ決め手にかけて見えます。そこで少し家賃を上げて検索した途端にグレードが上がり、さっきまで見ていた物件が下に見えてしまいます。この時、家賃のことは気にならない状態になっています。いい部屋だから、3千円くらい・・・5千円くらい・・・と緩めてしまうと、気がつけば後戻りできないところまでいってしまいます。
逆に言えば、家賃を上げた途端に住みたい部屋が見つかることも事実です。なので家賃は安めに想定しておくか、上がることを覚悟して望みましょう。

 

初期費用の考え方

敷金礼金の詳細については省略します。ここで話すことは、初期費用に対する考え方です。
まずは礼金について。例えば、家賃が6万円で、礼金が1ヶ月分かかるとすると、6万円(礼金)÷24ヶ月(契約年数)で、ひと月あたり2,500円支払う計算になりますよね。つまりその部屋の家賃は6万2,500円になります。「じゃあ礼金ゼロの物件探せばいいじゃん!」と思いがちですが、いわゆる「初期費用ゼロ!」と謳う物件は、家賃が多少高く設定されているのが一般的です。もちろん例外もあります。良し悪しは個人によって異なりますが、トータルで見た場合、初期費用ありの方が安い場合もあります。

敷金については後で結局支払うものなので、気にしない人は気にしなくていいと思いますが、個人的には敷金は払っておきたいです。単純に、退去時にクリーンング費用などを支払う必要が無い(むしろ戻ってくる)ので、気兼ねなく退去できます。敷金なしの場合、解約日までの日割り家賃にプラスしてクリーニング費用支払い、さらに次の賃貸の引越し費用もかかりますのでおすすめできません。

 

 

間取りは1Kを選ぼう

間取りは活かすも殺すも使い方次第ですが、最初は6帖1Kに住む人がほとんどでしょう。私からも、一人暮らし初心者の人にもオススメしたい間取りです。その絶望的な狭さは、収納の極意を会得するのに最適な物件です。限られたスペースで人間が生活できるように試行錯誤していくのも楽しみのひとつで、後の人生に大きな力となるでしょう。
さらに、賃料が安いのである程度グレードを上げられる可能性があるのも魅力です。広さよりもセキュリティや清潔感を意識する人は選択の幅が広がります。

逆に、初心者が選んではいけない間取りが1DKです。築年数の古い物件に多く、使いにくい間取りですが、家賃は安めです。もちろんこれがいいという人もいるので、住みたい部屋のイメージをよく行ってから間取り選択をしましょう。

 

2階以上が必須

1階に住むメリットは家賃が安いこと以外ありません。底冷えしますし、ゴキブリや蚊などの虫も入ってくるし、人間も入ってきてしまいます。暑い日に窓を開けておくこともままなりません。2階以上でも完璧な対策はできませんが、階数が高くなるほど安全性も増します。ただもちろん、1階は侵入しやすい=こっちも脱出しやすいということでもありますから、バランスを考えて!

 

ユニットバスで妥協はするな

ここでいうユニットバスとはお風呂とトイレ、洗面台が一緒くたになった3点ユニットを指します。「バス・トイレ別は絶対!」という人が大多数で、今の時代それが当たり前になっていますが、まだまだユニットバスの物件は多いです。せっかく見つけたいい物件でも、ユニットバスだったがために見送りした人も多いと思います。私はこれまで両方の部屋に住んできましたが、「まぁ別なら別で嬉しいけど、ユニットバスでも問題ないぜ」といった考えです。

じゃあユニットバスのメリットって?
・家賃が安い=他の部分で特徴的な良い部屋を探せる
・1日のうち、最も使う時間が少ない場所はトイレとお風呂だ
・掃除がラク。お風呂とトイレ丸ごと、天井から床まで洗剤ブッかけてシャワーで洗い流せる
・ちょっとしたホテルに泊まっているような旅行感
・着替えが浴室内になるため、湯上がりに寒い思いをせずにすむ(特に冬)

ユニットバスだからって敬遠するのは勿体無い物件も多くありますので、なんとな〜くバス・トイレ別がいいと思っている人は、考えなおすと選択の幅が広がるかもしれません。

 

収納が無いからって諦めるな

部屋探しのポイントで、収納力も死活問題になってきます。しかし部屋探しをしていると「せっかくいい部屋なのにクローゼット無いじゃん!」ということもあります。そこで考え方を変えて欲しいのが「収納が無いなら収納しなきゃいい」ということ。
極論、クローゼットなどの収納は、使わないモノを入れる場所と考えます。普段使うものはそんなところに仕舞いませんよね。つまり使うモノだけを所有すればいいわけです。これが先ほども話した収納の極意。服も最低限だけ持って、部屋の中に収まる程度にしましょう。

そして、クローゼットが下手にあるよりは、むしろ無い方がいい場合もあります。家具を壁面に配置することが必須である日本の狭い賃貸で、その壁面のうちのひとつがクローゼットで潰れてしまうのは今後の楽しいインテリアコーディネートにおいて最悪の状況。収納が無くても、部屋を広く自由に使える方が後々融通が効くことも多くありますので、収納が無いからっていい部屋を諦めないでください!

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まずは服を少なくすることから!あとは自由に収納しちゃいましょう。